1/12スケールの可動フィギュア もだいぶ浸透がし切り

定着し、

こういうもんなんだ、というフォーマットが定まった感もあるが

そういう中でも、歪な変化や、ガバガバな所、なんてのは
含んだまま進んでいってしまうし


そこにユーザーからの大した不満もないんですよね、という諦めの感情を
最近は強く感じる。



このブログなんかでも折に触れ繰り返し唱えているが


表情パーツは、どんどん印象的な一場面、コマを再現する方向に
進み続けているし

今迄の、可動するフィギュアとして相応しい汎用性
みたいなものは隅に追いやられ続けているなあと。




せっかく体が動くのに、

あのシーンの泣き顔、あのシーンの激怒顔、
あのシーンの怯え顔、あのシーンの瀕死の微笑み顔、

こんな感じでは、ただそのシーンのポーズを取るための可動が必要なだけで

やってる事はそのシーンを再現するための非可動フィギュアの詰め合わせなんよねって。




フィギュアーツ の枠で、フィギュアーツZEROをやっちゃってる。

しかも4場面も再現できてお得です!って感じ。


そこに、おいおい、アホなんですか?って言う人間がどのくらい居るかというと
体感では全然居ないですし


その表情チョイスがむしろ喜ばれてる、絶賛に近いと思います。



たまに、普通の顔(真剣顔とか微笑み顔)も付けてくれよ、という意見も見ますけど、
まあ少数だし

おそらくコマ再現の流れ自体は否定してないんですよね。
そういう真剣な顔のコマを再現したい、とかそういう需要の中にある話だと思うんで。



じゃあもうしょうがないかな、と
バンダイさん的にはそっちの方がウケるし売れるし、

真剣顔、食いしばり顔、叫び顔  そんな基本パーツみたいな発想は壊しちゃって、

いかにコマ再現の中から直接持って来れるか、という場面再現を押し切った方がお得という話だろう。


食いしばり顔も叫び顔も、原作の中の激怒シーンや死にかけシーンなんかから持って来て
上書きしちゃえ、

食いしばり顔、叫び顔、という言葉だけを残して
そこに特殊な顔を持ってきたら、汎用性は消えてる。

これじゃ幼稚な言葉遊びですよね。
ハナから無視してくれた方がまだ潔い。







スケールの話にしたって、

キャラ間でスケールが統一されてないよ、っていう苦情は

0ではないが、1くらいの話で、少ないんですよ。

表情パーツと同じで重視されてない。

おそらく同じ人が何度も言ってる状態に近いだろう。



そんな事よりコマと顔が似てるか、の方に多くのユーザーの目は向けられているようだ。


可動フィギュアを使った非可動フィギュア によるコマ再現

これを、スケールは統一せず連打する。


これがバンダイさんの今の基本戦術になり、
figmaもだいぶ主戦場から降りた感もある現在


1/12の可動フィギュアとはこういうもんだ!と大手を振って闊歩する世界になったんだろう。


売れる、ウケる、より大事な事があるとは思いますけどね。

本来、可動フィギュアというのは可動する所に真髄があって
そのキャラクターを現実に顕現させる、自由度の塊のはずだから。

そういう事を理解して大事にする、
「心」がある人はもうメーカーさんには少ないんでしょうか。


まあ少なくともバンダイさんの中には少ないだろう(笑)という事は

商品や販売姿勢から考えて、だいたい間違いではないだろうと思うが。


見たままを表面的になぞれればそれで満足、という価値観なら
素直に非可動フィギュアを作っていて欲しかったなという。


可動フィギュアはだいぶ退屈で、窮屈で、高額な、歪なオモチャにされてしまった。


海外のメーカーさんはその辺り、だいぶ過去の流れを汲んだオーソドックスな表情選択を続け
価格も安価なものが多いので、

やはりそちらを中心に触り、
応援したいなと思う、今日この頃の話でした。






















































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